Pマークの有効期間
Pマークは取得してから2年間が有効期限となります。そのため、取得してから2年経っても更新申請をおこなわない場合は失効となります。有効期限の確認はPマークの登録証に記載してあります。登録証が見つからない場合はプライバシーマーク付与事業者一覧から確認することもできます。ただし、知らないうちに期限を過ぎてそのまま失効してしまうことはありません。必ず審査機関から連絡がありますので安心しましょう。
Pマークの更新申請
2年間が有効期限となりますので、新規にPマークを取得した後、2年後までに更新審査を受ける必要があります。更新申請は、有効期間の8ヶ月前から4ヶ月前までの間におこなう必要があります。基本的には8ヶ月前に審査機関より申請受付開始の旨の連絡が、担当者宛に電話やメールで来ることになります。また、最終期限の4ヶ月前に近くなっても申請書類を提出していない場合も連絡が来ます。そのため、Pマークの担当者や連絡先が変わった際にはきちんと連絡先の変更を審査期間に伝えましょう。連絡先が変わっても伝えていない場合、最悪連絡がないまま申請期限が終了している、ということもあるかもしれません。また、審査機関から更新申請期限が近づいている連絡を受けた担当者が、それを会社に伝えないまま退職してしまうということもよくあるケースですので気をつけましょう。
Pマークの更新審査と日付
申請ギリギリの4ヶ月前に更新申請書類を提出したとしましょう。その後文書審査を経て2ヶ月後くらいには現地審査がおこなわれることになります。その後是正対応をおこなうことになりますが、是正対応がおこなわれている間に有効期限を過ぎてしまうケースがあります。ただし、この場合はあらかじめ定められた期間の間に是正対応をおこなっているのであれば期限が過ぎても問題はありません。全て審査が終わり、認定がおりたあとに元々の日付(新規取得あるいは前回更新から2年後)で登録されます。
