東京都 Pマーク審査機関のシェア
Pマークを取得する際に審査機関を選ぶことができるのか、また選べるのであればどこにすればいいのか悩んでいる企業が多いため、2016年現在での東京都でPマークを取得されている事業者がどの審査機関で審査を受けているかを一覧にまとめました。※略称になっています。
認定機関でもあるJIPDECが3968社となり、シェアの半分以上となっています。これは審査は認定機関であるJIPDECで受けるものだという思い込みが強く働いているためだと思われます。その後2位がJUASの1951社、JADACの697社となっています。その他の審査機関はそれぞれ全体の5%以下にしかなりません。
皆様が審査を受ける際は審査機関のシェアは知っておいて損はありません。ただし、この比率にそこまで大きな意味はありません。なぜならどの審査機関がよいかわからず審査を受けている会社が多く、また原則審査費用はどの審査機関も一律(会員登録料が別途必要になる審査機関もあります)であるため、メジャーなところが一番いいところだとは限らないからです。各業種に特化した審査機関もありますし、それぞれ良い点・悪い点がありますので比率はあくまでも参考となります。
東京都の事業者が選択できる審査機関のうち、業種に特化していない審査機関は上位にランキングされるJIPDEC、JUAS、JADAC、JISAのみとなりますので、実質的な選択肢は4+αというところでしょう。それぞれの審査機関や業種に特化した審査機関の特徴についてはコンサル会社に質問するとよいでしょう。
Pマーク審査機関毎の取得事業者数(2016年・東京都)
JIPDEC | 3968 |
JUAS | 1951 |
JADAC | 697 |
JISA | 282 |
日印産連 | 157 |
CSAJ | 138 |
MEDIS-DC | 130 |
SARC | 125 |
JMRA | 89 |
JaGra | 83 |
中産連 | 36 |
MCF | 30 |
KIIS | 30 |
KPJC | 15 |
全互協 | 8 |
TPJC | 6 |
中四国MS機構 | 4 |
JJA | 4 |
(2016年JIPDECホームページから確認)