現地審査後の対応
現地審査が完了すると1週間程度で審査機関から審査結果が届きます。審査結果に改善指摘事項がなければこれで審査は完了です。ただし、指摘事項が0というケースは非常に少ないです。特にPマークを新規に取得する際の審査は厳しいため、何らかの改善指摘事項が出ることでしょう。
指摘事項があった場合は、改善をしなければなりません。指摘された事項に対して、運用を変更したり、文書を修正したり、リスク分析を再度実施するなどが必要となるでしょう。完了後に改善報告書を審査機関に送付します。審査機関によっては報告書を提出する前に一度確認をしてくれる審査機関もあります。改善報告書を提出し、審査機関に受理されると、その結果が審査会で討議されます。審査会は月に1回~2回おこなわれ、ここで正式に承認されると晴れて内諾となります。
内諾からマーク取得まで
審査会で承認されると、担当者宛にPマークの認定内諾の連絡があります。その後1ヶ月程度の諸手続きの後、正式な登録証が届き、認定となります。この際にPマーク自体も送られてきますので、ホームページ上に記載したり、名刺に印刷したりすることが可能です。